BrightSeason6 & Hi-Section(00/07/02)


[戻る][総括][サークルレポート]

今回は、Key&Tacticse系オンリー同人誌即売会として名高い「ブライトシーズン」と、その隣でやっていた男性向け同人誌即売会である「Hi-Section」に参加してきました。と言ってももともとは「BS」しか知らなかったのですが、会場で同時開催で「Hi-Section」がやっているのを知ったのです。こういうイベントは、結構同日、同時会場、同時開催があるのです。

場所となる大田区産業会館PIOは、この手の中小規模即売会がわりと行われている場所になります。
今回はじめて訪れることになったわけですが、焦って行くこともあるまい、と開場30分前を目処に行ってみました。やはり開場前にはそれなりの数の一般参加者が並んでいましたが、思ったとおり、サンシャイン系のイベントに比べると圧倒的に人が少ないです。
しかし周りが完全に一般住居に囲まれているため、それ相応の時間になると親子が怪しい列をなす奇妙な一団を、いぶかしげな目で見ながら通り過ぎていきます。

開場時間は11時で、実際開場に入れたのはその5分後くらいでした。参加人数は少なめではありますが、会場のキャパを考えると人口密度は結構なものになります。比較的、他のイベントでもKey&Tacticse系として活躍しているサークルは参加しているので、サークル数もそれなりです。まあ、中には微妙にリーフ系を出展しているサークルもあったりしますが。

一通り見終わったところで、せっかくだからと「Hi-Section」の方ものぞいてみることにしましたが、いかんせんこちらは30分も早くBSより開場していたこともあり、客足はほとんどありませんでした。コスプレも可のようだったりますが、お昼前なのにこんなもんなのかなあ、と思ったりしました。結局、いつものレギュラーサークルを回っただけで、お昼ぐらいには退散しました。


総括
なんというか、末端のイベントがどんなものなのかを垣間見た気分でした。よくカタログなどに中小規模のイベントの広告が載っていますが、あの大半がこういう程度なのかなあ、と。特に男性向けに関しては、一般的に関東では人気がない(というのも、コミケ、レヴォ、サンクリといったイベントが、1〜2ヶ月に1回はあるため、と思われる)と言われてますが、その事実を目の当たりにした気分です。

しかし、イベント参加という点から考えると正直言ってこれくらいの無理のないスケジュールと、のんびりサークルを見て回れるだけの余裕があるほうがいいな、と思います。ある意味、良いイベントというのはこういうものなのではないかな、と思いました。


サークルレポート

琴村屋・TORSION(難易度A)
いつもの琴村屋さんです、はい。もう説明不要ですね。相変わらず列を作るサークルさんですが、いつものシリーズものを離れた新刊だったためか、それともやはり参加者が激少ないのが影響しているのか、さして購入に苦労はありませんでした。本は最近の猫間さん、待村さんの近況をつづったトーク本でした。まあ、OK!

JO-HTB(難易度B+)
最近、小規模ながら確実に列を形成するようになったサークルです。今回の新刊はMalcolm.X氏がこれまでに描いた「Kanon」についての作品の総集編でした。しかし毎回作品を買ってる身としては、知らない作品が載ってるとちょっと悔しくなったり。他にうちわやペーパーがついてきました。

AREA88(難易度B)
こちらも人気の出てきたサークルです。やはりギャグオンリーというのは購買層が広いのかねえ。今回は少し間を空けて行ったのが幸いしたのか、列を作るほど混んではいませんでした。今回の新刊は「ONE」本第2段となりました。

虚弱体質(難易度B)
今回、初めてチェックしてみたサークルさんです。BSのカタログは、後半に参加サークルさんのイラストを1ページに載せているので、それを見て「なんとなく良い感じ?」と思ったので行ってみました。割とこの系統では人気のあるサークルさんらしく、結構列ができていました。タイプは「Kanon」の健全ギャグ本です。もう一歩、他の同タイプのサークルさんの本と差別化の図れる本が出てくるか、楽しみではあります。 

 

ちゃんこと愉快な仲魔たち(難易度C)(Hi-Section)
実は、その筋ではあまり良い評判を聞かない、元アスキーのチャンコ増田氏のサークル(?)です。まあ、僕的にはノーチェックなサークルさんなのでどうでもいいですが。しかし今回チェックすることになったのは、レヴォでサークル「紫髪党」さんから発行された「セリオさんはすごいんです」というA4ポスター集が委託されていたからなのです!なんといっても、みつみさんやばんろっほさんがゲストしてるような物ですからね。レヴォの時は「どうせ手に入るわけないし〜」とあきらめていたのですが、なんとココであっさりと手に入れることができたのですよ。これはこれでラッキー?