俺のグレイトゲー〜心に残ったゲーム達〜



 
リリーのアトリエ(プレステ2)
アトリエシリーズはシリーズ通して好きだけど、難易度のバランスからいって一番これがバランスがとれているので代表して。錬金術という設定を元にしたアイテム作成をベースにRPG要素を絡めた箱庭ゲーム。アイテムの種類増加、冒険の範囲の拡大、そしてやっとラブエンド(爆)も用意され、アトリエシリーズのシステムとしてはやるとこまでやった感じ。リリーではアカデミー建設という要素を用意したのに、あんまり活きていなかったので、後はアトリエ経営みたいなところを突き詰めれば、もうちょっとリファインするんじゃないかなあ、とか。

プライベート・アイ・ドル(PCエンジン)
PCエンジン末期のギャルゲー天国時代の遺物。関わってる面子はかなり豪華。内容はアイドルで探偵なメイ・スターが色々な事件(ゲーム中は3つ)を解決していくというもの。コマンド総当りなADVではなく、フィールドマップを探索しながら情報を集めるPRG+人物との会話をコマンド選択するアドベンチャー、みたいなシステム。謎解きに、パズル性を持たせたり、ミニゲームを絡めたりと、結構ゲーム性(&推理性)高し。推理ゲームにありがちな、プレーヤーを置き去りにして主人公が事件を推理してしまうことを極力避け、できるだけプレーヤーに推理する余地を与えようとしている点など、見た目の色モノっぷりに反してやり応えのある内容であった。続編をわけのわからん作品にしたメーカーはアホ。

ファンタシースターオンライン(ドリームキャスト)
国産最高のオンラインゲームですか?コンシューマユーザーにもとっつきやすい敷居の低さ。それでいて絶妙なゲーム難易度。やりこみたくなるレアアイテムの数々。と、ゲームシステム面での完成度もさることながら、3Dビジュアル視点のゲームで、これだけラグを抑えた通信環境もみごと。究極のところ、ユーザーにとってはRPGというよりは「スポーツ」のような感覚ではないかと思うのだけど、みんながネットで集まってワイワイ楽しめる。国内ゲームにおいて、その先駆のようなタイトルですな。

果てしなく青い、この空のしたで…。(PC)
思いがけず凄かった作品。店頭でのデモを見ただけのインスピレーションでやってみたんだけど、中々深さと複線に満ちたストーリー、意表をついたエンディングとやりがいのある内容でした。というよりも、単に自分好みの内容というか。エンディングの歌や演出も良かったし。穴がないわけじゃないけど、評価されていいのでは?

Kanon(PC)
今更だけどやっぱグレイト扱いです。正直言ってやられました。圧倒的な音楽と卑怯くさいまでに涙なストーリーがツボに入りすぎ。単純にキャラデザを見るとアレなんだけど、じょじょに味わいを感じてくる。というか、コレしかないという感じ。でも、良い作品だけど、こういうゲームはコレ一本で一杯一杯です。

Ultima Online the Secound Age(PC)
凄いよなあ、ネットゲームって、と思わせてくれるソフト。ついでに言えば、昔、パソゲーに憧れたあの気持ちを思い起こさせてくれるような、そんなゲームです。しかし、通信環境がお粗末すぎて、あんまり楽しくやれてないのが現状。くそう、もっと快適にやりたいなあ。

機動戦士ガンダム〜ギレンの野望〜(サターン/プレステ)
ガンダムファンならデフォ買いのゲーム。「ガンダムでゲーム」の一つの理想系じゃないかな、これは。なんといっても、本格派の戦略シミュレーションを「ガンダム」という作品にのっとって楽しめてしまうところが凄いですよ。付け入るスキはいくらでもあるけど、やってて楽しいこと、この上なし。

アトラク=ナクア(PC)
アリスソフトの凄さを思い知らされたゲーム。というか、これのせいでアリスソフトに取り憑かれてしまったというか。ノベルゲーも、これ以来興味をもったわけです。厳密には、ほぼ一本道のデジタルノベルで…いわゆる、あんまり好まないタイプのゲームなんですが、ストーリー、演出、キャラデザなどなど…作品としての完成度に圧倒されました。とりわけ、音楽のレベルの高さは凄いです。仮にBGMでゲームを買うとしたら、これしかない !ってくらい気に入ってます。

サクラ大戦(サターン)
興味は藤島先生のキャラデザから湧いたわけですが、こういう楽しいノリのゲームは好きなんだよね。主題歌や次回予告等のアニメ的演出もよかったし。シミュレーションパートは、確かに手応えがない部分もあるけど、それでも十分楽しめるレベルじゃないですか?はたして、どこまでリファイン進化を続けるかな?

女神天国(PCエンジン)
PCエンジンを買う要因となったゲーム(爆)。世間的評価はたいしたこと無さ過ぎだけど、ものすごく好き。着せ替えによる装備で、組み合わせによって特殊能力が使えたり、特別なグラフィックが見れたりするという、一見すると色物だけど結構奥の深いシステムは、十分イケてると思うんだけどなあ。その着せ替えグッズも収集の楽しみもあるしね。うまくリファインすればかなり面白いデキになると思うんだけど、メーカーがメーカーだしね…。

栄冠は君に2(PC)
毎年恒例のゲームになってしまいました。高校球児の熱い夏を見ていると、ついついやりたくなっちゃうんだよね。シリーズは新作でまくってるし、他にも類似ゲームはいくらかあるけど、アナログな感覚よりも、デジタルに選手を育成できるところが、お手軽な感じでいいです。結構ゲームバランスも絶妙だと思うし。卑怯技を使わなければね。

ファンタジー4(PC)
自分がパソゲーに求めた要素を持った、超個人的好みのゲーム。当時、それなりに人気シリーズだった気がするし、結構いろんな機種にも移植されてたと思うんだけど。フリーシナリオタイプのゲームで、グラフィックは実にミニチュア的。そんな雰囲気が良いんだよね。いまでも、このレトロな外国産テイストは好きです。こういうゲームを探してるんだけど、なかなかないですね。

Citadel(Macintosh)
ほんの記憶の隅にあるだけだけど、とても印象深いゲーム。これはSimCity同様、近所の人のMac SE/30でやってました。「ダンジョンマスター」風のリアルタイムアクションだけど、ちゃんと町とかあって、その辺「Wizardry」的。なんだか好み丸出しなゲームですね。古き良きアメコミチックなイラスト画面が凄く格好良かったのです。今でも、ちょっとこのゲームは探してます。

ファイナルファンタジー3(ファミコン)
自分でお金をためて買ったゲーム第2弾。自分的にFFに望む魅力がぎっしり詰まってます。個性的なジョブ(といっても使われるのは限られているが‥)を駆使してゲームを進めていくのは楽しかったし、おそらく、道しるべの少ない最後のFFだったと思う。ちまたでは、ラストダンジョンがクソ長いとかバグが多いとかいろいろ批評もありますが、やっぱりこのころが一番好きだったよ。

ドラゴンクエスト3(ファミコン)
メディアの影響力を痛感させてくれたゲーム。なにしろ、普段はTVゲームをやるのをあんまり快く思ってなかった(と、思う)親が、ドラクエ報道ピークな時にたまたまデパートで売っていたのを発見して、あっさり買ってくれたもんね。職業の概念や、シナリオの自由度、そしてシリーズ1へ受け継がれていく物語の流れ、などなどゲームとして面白かったけど、そっちの印象の方が強いや。

SDガンダム2カプセル戦記(ファミコン)
初めて、自分でお金をためて買ったゲーム。しかも発売日買い。ゲームは、戦略シミュレーションの基本をきっちり抑えながら、ユニット勝負をタイマンアクションでやることで、MSの個性を活かしている。見かけ以上に歯ごたえがあった